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文字(多くの場合charデータ型として宣言されるもの)を比較する時には'>'や'<'、 '='などといった
演算子を使うべきではありません。
各プログラミング言語は文字/文字列の比較用の関数を提供しているので、
それらを使うことが推奨されます。
いくつかの主要な関数を以下に示します。
strcoll wcscoll
String.equals String.comapreTo String.compareToIgnoreCase Character.equals Character.comapreTo Character.compareToIgnoreCase
String.Compare String.CompareTo String.CompareOrdinal
CString.Compare
*Visual Basic 6.0は文字列を演算子 ("<"、">"、 "="、"Like"など)で比較します。 比較モードはOption Compareステートメントでバイナリまたはテキストモードに変更できます。 Option Compare Binary は "AAA" < "aaa" を意味します。 Option Compare Text は "AAA" = "aaa" を意味します。
*JavaScriptは文字列を演算子 ("<"、">"、 "="など)で比較します。 演算子 "<"、">"を使ったASCIIコード以外の大小比較(例:日本語など)の結果は、ブラウザによって結果が異なるので注意が必要です。 可能であれば、JavaScriptでの任意の文字列の比較は避けるべきでしょう。 また、文字列中の文字の文字コードを返すcharCodeAt関数もブラウザの使用する文字コードによって 結果が異なるため、ASCIIコード以外の文字への使用は推称されません。 この関数によって返される文字コードでの汎用的な文字判定、順序判定は安全ではありません。
flash.globalization. Collator.compare Collator.equals flash.globalizationについては、こちらをご参照ください。