World Wide Navi ヘルプ
多言語起動の確認

ソフトウエアを国際化し現地語化した後は、それを多言語環境でテストする必要があります。
簡単なプロセスは、Windowsでは[地域と言語のオプション]を変更し、そして
Mac OSとLinuxでは環境変数$LANGと$LC_ALLを設定しアプリケーションを起動させることです。
World Wide Naviはこのプロセスを自動化し手作業を減らすことができます。

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この操作は以下から可能です。
[L10N] -> [多言語起動の確認]、 [ツールバーの多言語起動の確認アイコン]、
[ソースディレクトリで右クリック] -> [L10N] -> [多言語起動の確認]

[対象アプリケーション]
実行ファイルのパスまたはコマンドラインを指定してください。
例)
'...MyMFC\Debug\MyMFC.exe' (Visual Studio MFCアプリケーション)
'...WinApp\bin\Debug\WindowApplication1.exe' (Visual Studio .NETアプリケーション)
'...MyJava/bin/MyJava.jar' (実行可能JARファイル)
'gedit' (Linux GUIテキストエディタコマンド)
...その他
必要であれば[引数]を指定してください。(例 ファイル名など)

[対象言語]
アプリケーションを起動したい言語を[>]をクリックして選択してください。
言語の起動順は[上へ移動]と[下へ移動]をクリックして変更できます。
選択された言語は[削除]をクリックして削除できます。

[実行]
Windowsでは、[地域と言語のオプション]の[地域のオプション]タブの言語を選択された各言語に変更し、対象アプリケーションを起動します。全ての起動が完了した後、変更された値は元に戻ります。
Mac OSとLinuxでは、環境変数$LANGおよび$LC_ALLを選択された各言語にシェル内で設定し、アプリケーションをそこから起動します。これはOSの設定を全く変えません。

注意

全てのアプリケーションがこの機能でテストできるわけではありません。
国際化されたアプリケーションのうち幾つかはこれらの変更を認識できないものもあります。

サポートされているアプリケーションは以下です。
* Javaアプリケーション
* 'GetUserDefaultLCID'関数またはその仲間の関数を使ったMFC/Win32アプリケーション
* .NETアプリケーション
* Visual Basic 6.0アプリケーション
* 'LANG'および'LC_ALL'変数の影響を受けることができるMac OSまたはLinuxアプリケーション
...その他


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