World Wide Navi ヘルプ
スキップするファイルの設定

以下のメニューのダイアログで設定したディレクトリやファイルはソースコードの解析をスキップすることができます。
[I18N] -> [スキップするファイルの設定]、 [ツールバーのスキップするファイルの設定アイコン]、
[ソースディレクトリで右クリック] -> [I18N] -> [スキップするファイルの設定]、
[エディタ上で右クリック] -> [I18N] -> [スキップするファイルの設定]

これは不必要なコード(例:すでに使われていないコード、国際化と無関係なコードなど)の解析を、ソースコードコメントなしにディレクトリやファイル単位で避けるためのものです。

この処理は、設定ファイル ".wwnavi-skip-dir"と".wwnavi-skip-files"を作成することでできます。
解析が".wwnavi-skip-dir"という名前のファイルを見つけた場合は、そのファイルが存在するディレクトリの配下全てのファイルをスキップします。
解析が".wwnavi-skip-files"という名前のファイルを見つけた場合は、そのファイルが存在するディレクトリにあり、そのファイル内に名前が記述されているファイルをスキップします。

スキップするファイルの設定ダイアログによって、これら2つのファイルは指定されたディレクトリまたはファイル用に作成されます。

[ソースパス(ディレクトリまたはファイル)]
エラーをスキップするソースツリーで選択されたパスです。

[スキップ]
チェックした場合、そのパスはスキップされ、チェックを外した場合、スキップされません。

[OK]
パスの種類(ディレクトリかファイル)によって、上記の設定ファイルを作成します。
以前チェックされていて今はチェックされていないパスについては、
.wwnavi-skip-dirを削除するか、.wwnavi-skip-filesからその名前を取り除きます。

注意

スキップするように設定されたディレクトリおよびファイルはWorld Wide Naviのソースツリーにチェックマークと共に表示され、どれがスキップするものか見ることができます。
他のIDE(EclipseやVisual Studio)で確認したい場合は、スキップするファイルの設定ダイアログを各IDEのツリーのトップで開くと、ダイアログ内にスキップするディレクトリとファイルが表示されます。


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